スーパースター - 2018.11.12 Mon
パンダの出産みたいな恰好になっている。ぷぷぷ
いろいろ予定が入っていた週末だが、我慢できず映画行っちゃった。
「どうだろなー。俳優さーん。」心の中でレディオガガ♪と口ずさみ、オットも「これじゃない」みたいな事言うのかな?とかいう気分で行ったのだけれど・・・結果、号泣だったよね。
「フレディー!あいみっすゆー!!!」って叫び泣きたい気分。
嗚咽をこらえるのが大変で、隣を見るとオットも号泣だった(゚△゚;ノ)ノ
曲はもちろん知っていたけれど、私あまり本人の詳しい背景知らなかったので、そうなの?そうだったの?って。
人が命をかけて歌う歌っていうのは、もうどストレートにど真ん中撃ち抜かれる。
何億人もの人々の心を救える力って、マイケルの時も思ったけれど本物の天才とはなんという孤独の中に
いるのだろう。ピュアゆえにその苦労や苦悩たるや、そしてそのギフトをどれだけの人々に与えてくれて、
なんというスピードで去って行ってしまうんだろう。ホンモノの唯一無二の存在である。
懐かしい曲を単純に楽しもうと思っていた期待を裏切られ、心を打たれすぎて、
ふほー・・・・と目をはらしごはん食べながら、
「バンド・エイドすごかったよねぇ・・・」と言っちゃってから、いや、それ 「ライブ・エイド」だからっ。
って自分で突っ込んだくらい放心レベルであった。
当時、我々は中学生。
オットは、テレビでリアルタイムに兄弟で見たらしい。
来日ライブの武道館も行っているようだし、私の人生にはその頃海外のロックバンドはなかったなぁ。
田舎の土手で花摘んでた頃だしな。(うそ)
でも初めて、ボヘミアンラプソディを聞いた時は泣いた。
そして今、すべての歌詞を原文まま聞いてさらに心から聴けるのが嬉しいよなぁ。
以下ネタバレ注意
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とにもかくにも、音楽の映画ってどれも感動するけれど、マイケルの実現しなかったコンサートリハを撮った「This is it」では、彼の衰えない声やパフォーマンス、美しいふるまいに心打たれたが、
今回のこのフレディの映画は、彼の一生を彼の苦悩を通じ、家族を通じ、
ヒューマンドラマ的な要素満載なので涙なしでは見られない。
そして後半のライブは、映画ではなくライブだった。完全に1985年にタイムスリップできる。
あーもう1回見に行っちゃいそう。
俳優さんラミ・マレックもすんばらしかった!本当に。
フレディの声は絶対再現できないので音源は本物で良かったと思うし、それにしたって、
モノマネではなく、それぞれ乗り移ってたなあれは完全に。ブライアン・メイも本人かと思った。
細部にわたる再現率にきっと驚くよ。目の色が違うこととか問題にならないくらい本人になっていたと思う。
(制作もカラコン不要とそう判断したらしい。)
「っていうか、日本人でありながらお兄ちゃんもあの役できそうだよね。」と笑ったけど。
ラミと顔がそっくりでちょっと気が散った。さすが敬愛して寄せただけあるな。
兄のライブのパフォーマンスはフレディで出来上がっているんだな。と納得しました。はい。
映画っていいですね。
曲は、おそらくQueenを知らない人でもほとんど知っているし、ファンじゃなくても絶対楽しめます。
あのような天才、カリスマがこの世に存在していたことを知ってもらいたいと思います。
ま、号泣してるのは中年ばかりだったけどな。はは。
帰って本物のライブエイドをYoutubeで再度鑑賞したのは言うまでもないよ。
映画鑑賞後にどうぞ。
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